『おかあさんの本ー子どもと一緒にスローに暮らす/藤田ゆみ』2018-002
こどもを信じて、こどもの背中を見つめ、こどもが少し不安になって後ろを振り返るときには『いつでもかえってくるところはあるから安心していってらっしゃい!』と微笑む。
そんなふうに、たとえ離れていても、いつも心は寄り添っていたい。
…
そして、おかあさんもわたしらしく生きる。
『おかあさん』と『わたし』そのちょうど良い、自分だけのしっくりくるバランスを見つける。
スローライフの指南書などではなく、そんな根っこの大切なことを教えてくれる本でした。
そういえばおかあさんは「なにがあってもおかあさんだけはあなたの味方」だと言ってくれた。そういうことなんだと思う。
天国のおかあさんとわたしと娘をつないでくれるような本でした。
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