【読書2017-137】センス・オブ・ワンダーを探して ~生命のささやきに耳を澄ます~/福岡伸一, 阿川 佐和子
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【1行感想文】
すべてに対してフェアな感情で接すること
福岡伸一さんの科学の説明はとてもわかりやすい。ほかの本も読んでみよう。
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【この本を読む目的】
センスオブワンダーに関する本を読んでみたい!
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【拾ったことばたち】
◇自由を望みつつ自由が怖い
人間は『自分の運命や生き方はやっぱり何かに運命づけられていたい』と思う側面を持つ。
それがビッグブラザー的な占星術のようなものであるか、リトルピープル的な遺伝子のようなものであるかの違い。
◇こども時代に同じ物語に触れる⇒異なる道を歩む⇒同じことを大切と感じる大人になっている
◇こどもをこども扱いしないフェアな大人との出会い。こどもだけじゃなく、相手が犬でも花でも無機物でも。
◇ネオテニー(幼形成熟)
形態や行動に幼さを残したまま成熟
⇒こども期間が伸びる⇒柔軟性、好奇心、探索行動が長続き⇒学びと習熟の期間
◇腸内細菌について
・赤ちゃんにはいない。少しずつ形成される。
・100~200兆いる。
・腸に棲みついて守ってくれる。
・風土にあった腸内細菌
・抗生物質にやられても2,3日で戻る
◇ダーウィニズムと創造説のような相反する考えでも、その両方を教えること
◇インタビュワーとしての阿川佐和子
1つの質問の答えをじっくり聞いて答えの中に次の質問を見つける
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