いちごとしょかん

親子が一緒の空間でそれぞれに好きな本を楽しめる図書館。本と自然と宇宙。人と人をつなぎ、その人らしく生きる背中を押していきたい。

セラピストという生き方/大橋マキ

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【読書2017-002】セラピストという生き方/大橋マキ

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【1行感想文】

セラピストは、ひとりひとりに合わせたことば選びとコミュニケーションを心がける必要がある

 

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【この本を読む目的】

 

セラピストさんたちのマインドを知りたい。

大橋マキ:元フジテレビアナウンサー・アロマセラピスト。
わたしがアロマの世界にのめりこむきっかけとなった大切な存在。

10人のセラピストの元を訪れた取材内容が、マキさんの優しい文章でつづられている。
セラピストが日々どんな想いでクライアントと向かい合っているのか、今後の展望、葛藤・・・
セラピスト、セラピストを志すひとにオススメ。
過去2冊(アロマの惑星・日々香日)の香りの世界のエッセイ本もオススメ。

 

 

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【拾ったことばたち】

 

 

・ひとりひとりにあった話法でカウンセリングする
・カウンセリングでのことば選び
・言葉によるコミュニケーション
⇒個々に合わせた対話がなにより重要

・プロ意識とは部分ではなく全体を把握する意識
⇒俯瞰してみる姿勢は大切

・人を希望に導く
・共に歩いていく
⇒前にたって誘導するのではなく、クライアント自らが決め、横に並んで一緒に歩いていくイメージ

・本物を追求する厳格さと優しい感受性
⇒自分自身の思考と感性の両方を一生育てていく必要がある

 

・ごく日常に根差した街のサロン
⇒特別空間ではなく、ふらっと立ち寄れるサロン

・入り口はなんでもいい